英語の間接疑問文の用法と作り方


76841349

英語の間接疑問文は、疑問詞を文中で用いる文です。間接疑問文における名詞節は「疑問詞+主語+述語」の語順で表記されます。

間接疑問文では、通常の疑問文のように「do」「does」などを用いません。間接疑問文における主節と従属節は、基本的に時制を一致させます。

間接疑問文とは

間接疑問文とは、疑問詞を用いた疑問文が名詞節として含まれる文です。名詞節とは、2語以上の、名詞の役割を果たす語の集まりを指します。

簡単にいえば、間接疑問文は「語順を変えた疑問文が文中に含まれている文」といえます。その文中で用いられる疑問文は名詞節として機能します。

英語の疑問詞には「何」を意味する what や「いつ」を意味する when があります。why how where whose なども疑問詞です。

「I know who he is.」は典型的な間接疑問文の例です。I know を中心とした文に、名詞節 who he is が含まれているとわかります。「誰」を意味する疑問詞 who が用いられています。

「I know who he is.」は「私は彼が誰であるか知っている。」と日本語訳されます。

「I really understand how you feel.」も間接疑問文です。疑問詞 how 以下で名詞節が作られています。直訳すると「私はあなたがどのように感じているかを本当に理解する。」と表記されます。

文意を汲み取って訳すと「私はあなたの気持ちを本当に理解している。」などと表記されます。

I know who he is.
私は彼が誰か知っている。 – Tanaka Corpus

I really understand how you feel.
あなたの気持ちはよく分かる。 – Weblio Email例文集

間接疑問文の用法

間接疑問文で用いられる、疑問詞を含む節は「疑問詞+主語+述語」の語順で表記されます。間接疑問文を理解するためには、疑問詞を含む名詞節の用法を把握することが大切です。

疑問詞を含む名詞節は、一般動詞を用いた場合と be動詞を用いた場合に大別されます。

一般動詞を用いた間接疑問文の場合

一般動詞を用いた間接疑問文では、通常の一般動詞の疑問文で用いるような「do」「does」「did」を決して用いません。

間接疑問文の疑問詞を含む名詞節の文法規則は、通常の肯定文と全く同じです。

「過去」を示す文ならば、一般動詞の過去形を用います。文が「未来」の文脈ならば、未来を示す助動詞 will を動詞の直後に置きます。主語が he や she、John といった三人称単数現在形なのであれば、動詞の語尾に「s」などをつけます。

when you will eat
いつあなたは食べるか

where he went
彼がどこに行ったか

what I will do
私は何をするか

how John runs
どのようにジョンが走るか

be動詞を用いた間接疑問文の場合

be動詞を用いた間接疑問文も、名詞節を「疑問詞+主語+be動詞」の語順で表現されます。疑問文から始まり、「be動詞+主語」と語順を入れ替えて表記する、通常の疑問文とは大きく異なります。

who you were
あなたが誰であったか

whose the bag is
そのカバンが誰のものか

what she is doing
彼女が何をしているか

間接疑問文の作り方

間接疑問文は疑問詞を含む疑問文と別の文を組み合わせてできる、と考えられます。疑問詞を含む疑問文を間接疑問文に直す際には、語順や時制に気を付けなければなりません。

たとえば「I don’t know.」と「When will he come home?」といった2文を間接疑問文に直す場合は、「When will he come home?」の語順を変える必要があります。

間接疑問文の名詞節は「疑問詞+主語+述語」で表記されるので「when he will come home」の語順に変えます。結局、「I don’t know when he will come home.」と示され「私は彼がいつ帰宅するかわからない」という風に訳出されます。

I don’t know.
私はわからない。

When will he come home?
彼はいつ帰宅しますか。

I don’t know when he will come home.
私は彼がいつ帰宅するかわからない。

間接疑問文では時制の一致に気を付ける

間接疑問文では主節と従属節における、時制の一致に気を付けましょう。たいていは従属節の時制が主節の時制に合わせます。

主節とは、文の中心となる主語述語などのひとまとまりを指します。従属節は主節を支えるような主語述語などのまとまりを指します。

たとえば「I think it is important.」という文では、「I think」が主節で「it is important」が従属節です。

間接疑問文における従属節は疑問詞以下の主語述語を指します。主節は、従属節以外の、主語・述語などのまとまりを指します。

「I didn’t know when Elena left here.」は時制が一致している間接疑問文の例です。主節である「I didn’t know」が過去の時制で表記されているので、従属節である「when Elena left here」は動詞の過去形を用いて示されています。実際に leave の過去形 left が用いられています。

I didn’t know when Elena left here.
エレナがここをいつ出ていったかわからなかった – Eゲイト英和辞典

間接疑問文の一部はよく省略される

間接疑問文の疑問詞に続く、主語と述語はしばしば省略されます。会話や文章の文脈から主語と述語が何かわかっている場合は省略されやすい傾向があります。

たとえば「I don’t know why.」は会話でもよく用いられる間接疑問文です。why 以下の主語と述語が省略されています。この場合、会話や文章の文脈から主語と述語が何かわかっているので、省略されても問題ありません。

I don’t know why.
なぜか知らない – 斎藤和英大辞典

»覚えた英語を、マンツーマン英会話の「無料体験」で、ちょっとだけ話してみる