英語の未来表現、「will do」と「will be doing」の違いと使い分け


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英語には、未来の出来事や動作を述べる「未来表現」があります。

英語の未来表現の代表例には will や be going to 、want to などが挙げられます。

英語の未来表現の中で、will do と will be doing の使い分けは特にまぎらわしいといわれています。それぞれの違いと使い分けを理解すれば、状況に応じて適切な未来表現を用いることができます。

will do と will be doing の違い

will do と will be doing はどちらも助動詞 will を用いた未来表現です。双方の未来表現の形は似ていますが、用いられる状況や表現のニュアンスに違いが見受けられます。

will do の意味と用法

will は主に「意志」と「推量」を表す助動詞です。助動詞 will の直後は必ず動詞の原形が用いられます。

will が「意志」の意味として用いられる場合、will do は日本語ではたいてい「~するだろう」「~する」と訳されます。主語が一人称か二人称の場合に will は意志の意味で用いられます。

I will go to a pizza restaurant.
私はピザ屋へ行く。 – Weblio Email例文集

will が「推量」の意味として用いられる場合、「意志」の場合と同様に「~するだろう」「~する」といった訳し方をされます。主語が三人称になると、will は推量の意味で用いられます。なお、推量の will は90%以上で起こるような、高い可能性を示す際に用いられます。

He will return next week.
彼は来週戻ってくる。 – Weblio Email例文集

will be doing の意味と用法

will be doing は、助動詞 will と進行形 be doing が合わさった表現です。助動詞 will の直後は必ず動詞の原形を置きます。

will be doing は「未来のある時点で進行中の出来事や動作」を表す際に用いられます。日本語では「~していることになるだろう」「~しているだろう」といった訳され方をします。

He will be playing tennis tomorrow afternoon.
彼は明日の午後はテニスをしているだろう。 – Tanaka Corpus.

will be doing は「現時点で決まっている出来事や動作が未来に起こるだろう」と表す際にも用いられます。たいていは、「~することになっている」と訳されます。特に、出来事や動作が自分の意志に関係なく起こる場合に will be doing が用いられます。

My family will be going on a trip.
私の家族は旅行に行くでしょう。 – Weblio Email例文集

will be doing は「現時点で起こっている出来事や動作」を推量する際に用いられることがあります。日本語では通常、「~していることだろう」と訳されます。

Tom will be watching television if you visit him now.
今行くと、トムはテレビを見ているところでしょう。 – Tanaka Corpus

will do と will be doing の使い分け

will do と will be doing は、伝える内容や話し手の意図に応じて使い分けられます。

「意志」を強調したい際には will do を用いたり、出来事や動作が主体の意志とは関係ないと示したい際には will be doing を用いたり、といった具合に、臨機応変に使い分けることができます。

「意志」もしくは「推量」を強調したい場合、will do を用いる

「意志」もしくは「推量」を強調したい場合、will do を用います。反対に、自分の意志とは関係のない、なりゆきで起こる出来事や動作を表す場合は、will be doing を用います。

She will make a business trip to London next week という文では、主語が三人称の she であるため、will は「推量」の意味で用いられます。「彼女」が非常に高い可能性で「出張する」ことを示す場合には、will do を使うと良いでしょう。

一方、It has been decided that I will be making a business trip to Sendai といった文では、will be doing が用いられています。will be doing を使うことで、自分の意志とは関係なく「出張する」ことを示すことができます。

もし will do を用いた文を作りたい場合は、I decided that I will make a business trip to Sendai と変える必要があります。

She will make a business trip to London next week.
彼女は来週ロンドンへ出張する予定だ。 – Tanaka Corpus

It has been decided that I will be making a business trip to Sendai.
仙台へ出張に行くことになりました。 – Weblio Email例文集

出来事や動作が未来に「ある時点」で進行中の場合、will be doing を用いる

出来事や動作が未来に「ある時点」で進行中である、と表現したい場合、will be doing を用います。一方で「ある時点」と明示されず、単純な未来に起こる出来事や動作を表現する場合には、通常、 will do を用います。

例えば、He will be sleeping when you get to his house という文では will be doing が用いられています。when you get to his house は、「あなたが彼の家に着いたとき」という「ある時点」を示しているため、will do ではなく will be doing が用いられています。

一方 I will sleep soon は will do が用いられている文です。特定の一時点ではない、未来の出来事や動作を表現したい場合には will do を使って文を組み立てましょう。

He will be sleeping when you get to his house.
あなたが彼の家に着いたとき、彼は寝ているでしょう。 – Tanaka Corpus

I will sleep soon.
そろそろ寝ます。 – Weblio Email例文集

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