【英語の基本文型】第3文型のおさらい


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英語の「第3文型」は、主語・動詞・目的語(S+V+O)から構成される文型です。英語の文章では最も頻出する文型といえます。

英語の文型は動詞を手がかりに考えると理解が捗ります。英語の第3文型を理解するには、まずは他動詞を理解するところから始めましょう。

第3文型とは

英語の第3文型は、動詞(他動詞)の後ろに目的語(O)を置き、「(誰が)何をどうする」と述べる文です。目的語としては名詞・代名詞・不定詞(名詞的用法)・動名詞が用いられます。

英語の第2文型(S+V+C)は「S=C」という関係を特徴としますが、第3文型にはイコールの関係はありません。しいて言うなら「S→O」と働きかける関係があると言えるかもしれません。

自動詞と他動詞

第3文型を理解するために、「自動詞」と「他動詞」についておさらいしましょう。

自動詞

自動詞とは、主語と動詞だけで完結できる動詞です。基本的に第1文型になります。

I played with them.
彼らと遊んだ。 – Weblio Email例文集

他動詞

他動詞は、後ろに目的語を置かなければ意味が通らない動詞です。

I bought a car.
私は車を買いました。 – Weblio Email例文集

buyはほとんどの場合、他動詞として用いられます。つまり目的語を伴って表現されます。

動詞だけでは自動詞・他動詞を区別できないことが多い

動詞の多くは自動詞としても他動詞としても使われます。自動詞・他動詞いずれか一方の用法しかない動詞もありますが、むしろ少数派です。

They played in the park.
彼らは公園で遊びました。 – Weblio Email例文集

She played a waltz on the piano.
彼女はピアノでワルツを弾いた。 – Tanaka Corpus

playは自動詞として「遊ぶ」という意味を取る一方、他動詞として「~で遊ぶ」(~を演奏する)というように目的語を伴う使い方もされます。

基本的な第3文型

基本的な第3文型は、動詞の後ろに名詞や代名詞を取ります。第2文型の動詞と違い、第3文型の動詞は挙げたらきりがありません。

I want a ticket.
チケットがほしい。 – Weblio Email例文集

Taro kissed me.
太郎は私にキスをしてくれました。 – Weblio Email例文集

また「私=チケット」「太郎=私」とは言えないところから分かるように、第3文型はS=Oになりません。

目的語になる不定詞

不定詞の名詞的用法は動詞の目的語になり、第3文型を構成します。

I like to exercise.
私は運動するのが好き。 – Weblio Email例文集

to exercise(運動すること)が、「何が好きなのか」というlikeの目的語として働いています。

ただし、動詞の目的語になれる不定詞は名詞的用法だけです。副詞的用法は紛らわしいので注意が必要です。

He ran to catch up to his brother.
彼は兄に追いつこうと走った。 – Tanaka Corpus

run(走る)は自動詞であり、後ろに目的語を取らないので、to catch up to his brotherの部分は不定詞の副詞的用法です。

目的語になる動名詞

不定詞の名詞的用法は動名詞に書き換えられます。動名詞も同様に動詞の目的語として用いることができます。

I like playing baseball.
私は野球が好きです – Weblio Email例文集

He kept talking.
彼は話しつづけた。 – Tanaka Corpus

likeの目的語としてplayingが、keptの目的語としてtalkingが用いられています。

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