英語の「会議でよく使う」フレーズ・英語表現


meeting-room-1806702_640

ビジネス英語には独特の表現・言い回しがあります。とりわけ会議で使われやすい独特の表現もたくさんあります。

ビジネス英語にはジャーゴン(隠語・業界用語のようなもの)が多く、学校では習わない種類の言い方も多く用いられます。会議の場で用いられやすいジャーゴンを知っておくと、会話で後れを取ったり理解が追いつかなくなったりするリスクを減らせます。一目おかれる存在になるかもしれません。

会議で提案、賛成・反対する

carry a motion

日本語で「考え、アイディアを可決する」という意味です。動詞carryの代わりにadaptが用いられることもあります。「否決する」と反対の意味で使う場合はdefeat a motion、あるいはreject a motionを用いることができます。

The chairman carried a motion that the meeting be postponed till next week.
議長は来週まで会議を延期することを可決した。

second a motion

日本語で「同意する」という意味です。secondは形容詞などで使われる「2番目の」といった意味のほかに、動詞で「~に賛成する」という意味があります。似た意味の表現としてはsupportが挙げられます。

I seconded the motion to start working one hour early every morning during the summer.
私は夏期の間、毎朝1時間早く働き始めることに賛成した。

make a motion

日本語で「提案する、動議を出す」という意味です。motionの後に前置詞のfor、あるいは不定詞のtoを伴って、提案する理由・目的を説明することができます。

Our team made a motion to adjourn.
私たちチームは休会することを提案しました。

会議を休会、延期する

lay on the table

日本語で「棚上げにする、延期する」という意味です。layとonの間にcardsをおいて lay cards on the tableという表現になると「手の内をさらけ出す、手の内を見せる」という異なった意味になります。

He laid it on the table and started talking about different topic.
彼はそれを棚上げにして、違うことについて話はじめた。

adjourn a meeting

日本語で「会議を延会する、休会する」という意味です。似た意味の表現としてpostpone meetingtable a discussionなどが挙げられます。休会は一時的なもので再開の余地がある際とニュアンスで使われます。

We adjourned the meeting until the next neek.
会議を来週まで休会した。

会議を上手くまわす

take the minutes

日本語で「議事録を取る」という意味です。minuteは複数形でminutesと使われると議事録という意味になります。この表現はよくビジネスの場で使われていて、TOIECテスト等でも見かける表現です。

I usually take minutes at the monthly club meetings.
月例会でよく私は議事録を取っている。

meet halfway

日本語で「妥協する、譲り合う」という意味です。似た意味ではcompromiseが挙げられます。

She is always ready to meet him halfway when she has an argument with him.
彼女は彼と議論するといつも妥協する。 (Tanaka Corpus)

get of the track

日本語で「話題から反れる」という意味です。trackは線路という意味があるので、日本語の「話が脱線している」という表現と同じニュアンスを持っています。

We’re getting of the track. Just to clarify what we’ve got so far.
議題から脱線しはじめています。現在までに得たところを確認しましょう。

think outside the box

日本語で「創意工夫する」という意味です。直訳すると箱の外で考える、つまり、型にはまらない考えをするという意味から派生したと考えられています。似た意味の表現としてcarry offが挙げられます。

We are encouraged to think outside the box at the meeting
私たちは会議で新しい考えをするように促されている。

cut to the chase

日本語で「要点に入る」という意味です。アメリカをはじめとする英語圏でのビジネス環境では要点を簡潔にすることが求められます。なので回りくどく話しているとLet’s cut to the chaseあるいはPlease be straight to the pointと言われるかもしれません。

Thank you for being here. We all know why we are here today, so let’s cut to the chase.
おこし頂き有難うございます。みなさま本日なぜお集まりかは承知だと思うので早速本題に入りましょう。

その他会議に関する英語表現

circulate the agenda

日本語で「会議で話合われることについて確認する」という意味です。agendaはやるべきこと、議題の一覧という意味で、そのagendaを見直す、仲間内で確認しておくといったニュアンスです。

They usually circulate the agenda for a meeting a few days before the meeting.
彼らは多くの場合、会議の数日に会議で話し合われるであることについて確認している。

have the floor

日本語で「発言権を持つ」という意味です。floorはここでは従来の意味である「床」という意味ではなく、「発言権」の意味で使われます。動詞haveの代わりにget、あるいはobtainを用いることもできます。

Since I have the floor for the moment, I want to go back to a previous point.
ただいま発言する権利があるので、前のポイントに戻りたいと思います。

bring to the table

日本語で「有益なものをもたらす」という意味です。ビジネスのシーンでよく見かけるイディオムです。

There’s no point having a meeting if they haven’t got anything new to bring to the table.
もし彼らがなにも新しい提案を持ってこないなら、会議を開く意味はない。

»覚えた英語を、マンツーマン英会話の「無料体験」で、ちょっとだけ話してみる