英語の「自動詞と他動詞の違い」と間違いやすい単語例


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英語を学ぶ上で混乱しやすい要注意事項に「自動詞と他動詞」の区別が挙げられます。

英語は自動詞と他動詞がはっきり区別されます。各動詞の自動詞・他動詞の区別は、日本語の感覚とはだいぶ異なります。英語のこの区別が正確にできるようになると、より自然な英語で文章を伝えることができます。英語能力試験でも文章を効率的に把握できて捗るでしょう。

自動詞と他動詞の見分け方

自動詞は目的語をとらない動詞

自動詞はその動作が、対象となるモノ・ヒトに対して影響を与えない、いわば自己完結を意味する動詞を指します。そのため、目的語を動詞の後に配置せず、原則として主語+自動詞という第一文型、第二文型を取ります。目的語を動詞の後に直接配置しない代わりに前置詞を使って、その動作の方向性を示すことができます。

他動詞は目的語をとる動詞

他動詞はその動作が、対象となる主語以外のモノ・ヒトに対して影響を及ぼす動詞を指します。他動詞は原則として、後ろに直接目的語を置き、第三文型、第四文型、第五文型のいずれかを取ります。他動詞はその動詞自体に「~を」、「~に」といった意味が含まれているので前置詞は必要ありません。

自動詞と他動詞を混同しやすい典型的な動詞

英語の動詞には、他に影響を及ぼすのか、それとも自己完結するのか、という点で日本語と感覚の異なるものが少なからずあります。日本語で考えて英訳するといった考え方だと特につまずきやすいので、十分に注意しましょう。

本当は他動詞だけど自動詞と誤認しやすい動詞

answer

I had to answer the question he gave.
私は彼の質問に対して答えなければいけなかった。

attend

I had to attend the funeral yesterday.
昨日は葬式に出席しないといけなかった。

consider

I am still considering whether to accept this offer.
わたしはまだこのオファーを受ける否か悩んでいます。

discuss

We will discuss that topic later in the class.
その議題について後でクラスで話しあいましょう。

enter

I enter the shop but didn’t buy anything.
店には入ったが、何も買わなかった。

inhabit

Animals inhabit the forest.
動物は森にすんでいる

marry

I’d like to marry someone like my father.
私は父のような人と結婚したい。

mention

He did not mention what it was.
彼はそれが何であるか言及しなかった。

oppose

I totally oppose nuclear power.
原子力発電に断固反対です。

reach

Finally we reached final destination Asahikawa.
ついに最終目的地の旭川に到着した。

resemble

You resemble your big sister in every way.
君ってお姉さんにすごく似てるね。

本当は自動詞だけど他動詞と誤認しやすい動詞

apologize to

I’d like to apologize to you for what I have done.
私が犯した過ちについて誤りたいと思います。

appeal to

I’d like to appeal to all Americans for making America great again.
私はすべてのアメリカ国民に対し、アメリカを再び偉大にすることを求めたい。

arrive at

I’ve just arrived at the station.
ちょうど駅についたところです。

complain about

I did not intend to complain about your mistake.
君の間違いに対して文句を言うつもりはないよ

consent to

We consent to those changes.
私たちはその変更に合意します。

object to

I object to waiting another year.
もう一年待つのは嫌だ。

refer to

Please refer to the following.
以下を参照してください。

reply to

I’ll reply to your e-mail as soon as I could.
できるだけ早く返信します。

自動詞と他動詞で意味が異なる動詞

run

自動詞で使われると「走る」という意味で多く使われますが、後ろに直接目的語を伴った他動詞の形で使われると「~を経営する」などの意味で使われます。
I used to run when I was a college student.
大学生の頃はよくランニングしたものだ
He has been running this restaurant for quite a long time.
彼はこのレストランを大変長く経営しています。

stand

自動詞で使われると「立つ」という意味で使われますが、後ろに目的語を取る場合、「~に我慢する」、「~に耐える」という意味で使われます。
I was standing during his inauguration speech.
彼の就任演説の間わたしはずっと立っていた。
I can’t stand his attitude any more.
彼の態度にもう耐えられません。

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