英語の関係代名詞「制限用法」と「非制限用法」の使い分け方


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関係代名詞には、「制限用法」と「非制限用法」の二種類があります。この使い分けは、ライティングで不適切な表現をしないためにも重要です。しっかり理解し、正しく使いこなせるようにしましょう。

制限用法

制限用法は、先行詞を形容詞的に修飾します。先行詞の意味をいくつかの種類の中から限定するために使われます。

She is a girl who can speak English.
彼女は英語を話すことができる少女です

She is a girl.だけでは、複数の少女がいる中でどの少女のことを指しているかがはっきりしません。関係代名詞を用いることによって「少女」がどのような少女であるかを(「英語を話すことのできる少女」と)限定します。これを限定用法と言います。

He has an uncle who lives in New York. 
彼にはニューヨークに住んでいるおじさんがいます

彼には複数おじさんがいる可能性があります、その中でも「ニューヨークに住んでいるおじさん」と限定的に修飾しています。

非制限用法

先行詞について補足説明を加えます。先行詞を制限しないので、非制限用法と呼ばれています。

She is a girl, who can speak English.
彼女は少女ですが、英語を話すことができる

この文章では、彼女は少女だと述べた上で、関係代名詞を用いてその彼女について補足説明をしています。非制限用法では、先行詞の後に必ず , (コンマ)を置き「コンマ+関係代名詞」の形をとります。コンマの後は「そして」や「しかし」などの接続語を補って訳します。

He has an uncle,who lives in New York. 
彼にはおじさんがいて、そのおじさんはニューヨークに住んでいます。

おじさんは一人だとし、そのおじさんについての補足説明として「ニューヨークに住んでいる」という情報を加えています。

関係代名詞の非制限用法を使うときの条件

非制限用法を用いる際に、いくつかの条件があります。

  • 先行詞が固有名詞
  • 先行詞である名詞が1つ(1人)しかいないと考えられる場合
  • 文脈で先行詞が何かを特定できる場合
  • 先行詞が同じ種類の物を全て指す場合

実際にスピーキングで関係代名詞を使用する際には、先行詞について少し説明を加えたいときに非制限用法を用いるとよいでしょう。また、先行詞の後に一拍置くとより伝わりやすくなります。

 

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