シンガポール英語 「シングリッシュ」の特徴・表現 


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アジアにおいて英語を公用語としている国はいくつか存在します。その中でシンガポールはマレー語、中国語など複数の言語が組み合わさって出来た「シングリッシュ」、と呼ばれる独特の英語が話されていることで有名です。

「シングリッシュ」はアメリカ・イギリス英語とは異なり、独特のイントネーション、言い回し・表現があるため、難しいと思われがちです。しかしポイント(特徴)を知っていれば、アメリカ・イギリス英語よりも簡単である、と言えるかもしれません。

英文を短縮した表現を多用する

シングリッシュでは英語本来の細かい文法事項などを気にしない、言いたい語だけを並べる省略した表現を多く使います。特に冠詞、過去・未来などの時制も無視されることが多いです。表現が単純かつ明快なので、特に英語学習を始めたばかりの人にとってはなじみ易いと言えるかもしれません。

dowanI don’t want it.
欲しくないです
scuseExcuse me.
すみません
liddatlike that
みたいな
No needI don’ need it.
いりません。
You buy whatWhat do you buy?
なにを買いますか?
I go shopping yesterday.I went shopping yesterday.
昨日買い物に行きました。

助動詞Canを多用する

シングリッシュで一番多用されているといっても過言ではない語が、英語の助動詞「can」です。なにか質問をする、そしてその質問に対して回答する際など多くのいろんな場面で、「can」を使います。canの否定形can notはシングリッシュでは「キャノー」と発音されることが多いです。

A:Drive me to the airport,can?
空港まで送ってくれませんか?
B:Can! Can!
もちろんですとも

語尾につけるlah・leh、ma・me

シングリッシュでは、よく会話の語尾にlah・leh、あるいはma・meといった本来の英語表現では見られない語をつけることが多いです。
lah・lehはそれぞれ「」、「」と発音し、それ自体には大きな意味は含まれませんが、なにか物事を強く言いたい・強調したい時に用います。日本語でいうと「~だよー!」という感じでしょうか。
ma・meは「」、「」とそれぞれ発音して、疑問文を作る際に用います。平叙文の最後にma・meをつけるだけで疑問文になるので、慣れてしまうと通常の英語で疑問文を言う際、面倒に思うかもしれません。

Go home lah!
家に帰ろうよ!

You already eat dinner ma?
もう晩御飯食べました?

他の言語から派生して使われてる語・表現

シングリッシュの中には福建語やマレー語から派生して、そのまま英語として使われている語もいくつかあります。これらの語や表現は、英語の辞書に載っていない語も多くあるので、いくつか代表的なものを覚えてしまいましょう。

Aiyoh やれやれ
Abuden 当然でしょ。
Alamak やってしまった、あーあぁ
Dian 黙れ、うるさい
Siao 狂ってる。
Sian 退屈だ。
Swee いいね、完璧だね
Walao なんてこった!

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