英語と日本語で異なる「場所」と「時間」と「日付」の順番


connect-316638_640英語で「場所」「時間」「日付」について記述する順番には大まかな決まりがあります。日本語の感覚・順序とは異なるので注意しましょう。

英語は時間軸の小さい順が基本。

場所と時間の順番

英語の文法の基本的なルールとして、より重要な情報が先に述べられるということがあります。重要な情報は、より細かい情報ということもできます。そのため、基本ルールとして「場所→時間」の順番で副詞句を繋げることが一般的とされています。

I have an appointment with the doctor at Shinjuku at 2pm.
私は午後2時に新宿で医者に診てもらう予約がある。

例えばこの例文は、場所である新宿の後に午後2時と述べられています。時間という大きなスケールの事柄よりも、場所のほうがより特定された情報を述べることが優先されます。一方日本語の訳は英語と逆の午後2時に新宿となっています。より大きな事柄からより細かい情報を述べる日本語は、英語の文法と逆だということもできます。

場所と時間と日付の順番

場所と時間の順番と同様に、日付も並列して文章に含まれる場合より細かい情報が先にくる基本ルールが使用されます。

I have an appointmnet with the doctor at Shinjuku at 2pm on October 13th.
私は10月13日の午後2時に新宿で医者に診てもらう予約がある。

日付は時間よりも大きな時間軸の事柄のため、「場所→時間→日付」の順番となります。また、日付のより詳しい情報も時間軸が小さいものの順番と述べられます。しかし、例文では「on October 13th」となっています。細かい情報が先にくる基本ルールに反していますが、読みやすさが優先され「月→日」と使用されることが一般的に多いため間違いではありません。アメリカでは例文同様に、「月→日」が多く使用され、イギリスでは「日→月」を使用することが多く、話す際は、「on 13th of October.」と言います。「年」が含まれる場合は、アメリカ式、イギリス式どちらにおいても、「on October 13th 2016.」と時間軸が小さいものの順番で最後にきます。

曜日は時間と日付の間

I have an appointmnet with the doctor at Shinjuku at 2pm on Thursday, October 13th.
私は10月13日木曜日の午後2時に新宿で医者に診てもらう予約がある。

「時間→曜日→日付」の順番が一般的とされています。時間よりも細かい情報なのか、日付よりも時間軸が大きいのかというよりも、日本語と逆の順番だという判断で覚えることができます。

 時間と日付などの情報だけを記載する場合

ニュースの記事などで、日付や時間の情報だけを記載する場合は、「時間→日付」「日付→時間」どちらの場合でも問題ありません。

Oct. 13th 2016, 3:53pm
2016年10月13日 午後3時53分(アメリカ式)

13 October 2016 13:53pm
2016年10月13日 午後3時53分(イギリス式)

ニュース記事は、国だけではなく企業それぞれ時間と日付の記載の仕方が少しずつ異なります。また、簡単に「10/13/2016 13:53pm」とインターネット上の記事などで記載される場合も多いです。日本語とは年と月と日の記載が逆の感覚だということ以外、記載の順番の正解は一つではないということです。

絶対的な文法のルールは無いため、文脈で順番が変動する。

ここで紹介した「場所」「時間」「曜日」「日付」の順番は基本的なルールであり、絶対的なルールではありません。単語の長さによっては、場所が文脈の最後になることもあります。ちなみに場所や時間を表す語は、動詞を修飾する句であるため「副詞句」として扱われ、時間を強調したい場合や日付を強調したい場合、ほかの副詞句より先に述べることで動詞により近い副詞を強調することができます。文法の違いとして、日本語は最後に動詞を述べますが、英語は主語の次に動詞が来ることが一般的です。そのため、日本語ではより重要な情報を後に、英語は先に述べる形となります。英語の学習において、より詳しい情報、時間軸の小さい情報が重要とされる感覚を掴むことが重要です。

同様の記事で、アメリカとイギリスの表記の違いを詳しく述べています。
「英語で月日や曜日、時間(時刻)の表記を含む日付の書き方と順番・順序」
「英語で日付の「年月日」を並べる順番 ? アメリカ式表記とイギリス式表記」

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