英語で文章を書く際のピリオドの役割


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文の終わりを示す記号として使われるピリオドですが、実は使う際にいくつかルールがあります。

終止符としてのピリオド

ピリオドを打ったら、半角1文字分あけて次の文を書く。

文章の後にまた文章が続く場合、ピリオドを打った後は半角1文字分のスペースを開けなければいけません。文章の前にスペースを作る必要はありません、後ろのみです。些細なことのように思うかもしれませんが、文章の見た目を整える慣習として昔から定められていて、ネイティブの方たちは必ずこれを守っています。その他に、スペース2つ分あけるという説もあります。これはタイプライターで文字を打っていた時代に、全ての文字幅が同じだったことから定められたルールのようです。

現代では1つだけが基本のようで、大半の人がこれを取り入れています。この部分に関してはいささか曖昧ではありますが、ピリオドを打った後はスペースを空けるという基本的なルールを心得ておけば、それほど外すことはないでしょう。

センテンスがクォーテーションマークで終わっている際は、ピリオドはクォーテーションマークの中。

他の文章やセリフを引用する際に使われるクォーテーションマーク(“”)は英文でもよく使用されます。このマークで文章が終わる際には、ピリオドは引用符の中に入れます。これは「アメリカ式」と呼ばれていて、「イギリス式」ではクォーテーションマークの外側にピリオドを打ちます。こちらも諸説ありますが、文章の中でどちらかに統一すれば問題はないです。

センテンスがカッコで終わる場合はピリオドはカッコの外

英文明細書における英文の書式、スタイルについて書かれている著書 「Manual of Patent Examining Procedure (MPEP)」によると、センテンスがカッコ()で終わる場合、ピリオドはカッコの外に打ちます。カッコの中の文章が独立している(文章として成立している)場合は、カッコの中にピリオドを打ちます。

文章を省略するときのピリオド

ピリオドは、終止符としてだけでなく、略語にも使用されています。Mr.やMrs、などのほかにU.S.A.等にもピリオドは使用されます。しかし、NATOやAIDSなど例外もあります。頭文字を合わせて一つの単語として成り立っているものにはピリオドがつかない(ナトーやエイズ)とも言われていますが、実際どのような決まりがあるのかは明確ではありません。略語を書く際には、辞書で一度確認することをおすすめします。

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