英語のオノマトペ表現方法と動詞の関係


smiley-648657_640日本語は英語に比べ、オノマトペをよく使う言語です。英語では、オノマトペを動詞を用いて言い表す場合と日本語と同様に音などを使用して表現する場合があります。

オノマトペは一般的に擬音語と擬態語を合わせた総称とされ、フランス語に由来します。擬音語は物や人、現象が発生した音を言葉で表現したもので、「バキッ」「ビュービュー」「ドキドキ」などが例として挙げられます。一方、擬態語は対象物の様子や状態を言葉で表現し、「イライラ」「うきうき」「ゆらゆら」などがあります。

音を使ったオノマトペ

英語にも日本語のように聞いた音や感情から由来した言葉があります。しかしながら、多くの場合漫画や絵本、子供の言葉、咄嗟の反応などで使用されることがほとんどです。そのため、英語のオノマトペは通常の会話の中で多様する日本語とは異なる感覚で使用されていることを理解する必要があります。

zoom「ブーブー」
子供が車で遊ぶ時に使用される表現です。

boom「ドーン、ブーン」
銃や雷の音や、人の声がひときわ大きく響く様子を表現します。

atchoo「ハクション」
くしゃみの音を表現する言葉です。

yikes「きゃっ、オエー」
恐怖や驚き、あまり喜ばしくない状況に対する反応を表現します。他に、反応として咄嗟にでる英語表現にはwowやouchなどがあります。「痛っ」「暑っ」「寒っ」と状況に合わせた日本語の表現とは異なります。

動詞を使ったオノマトペ

英語は、一般的に動詞を使用して日本語のオノマトペにあたる表現をすることがほとんどです。日本語のオノマトペのように英語は強弱や対象物によって使用する動詞が異なります。

使用頻度が高い動詞のオノマトペ

物の効果音

折れる、ポキッ「snap」
木の枝や棒などの細いものが折れる様子を表現します。

割れる、バキッ「clank」
皿などが割れた場合に使用される表現です。

叩く、トントン「knock」「tap」「rap」
軽く叩く場合はtap、少し強く叩く場合はrapを使用します。

叩く、バシッ、ピシッ「biff」
殴るや強打するなど強く叩かれる叩く場合に使用されます。

動きの効果音

回る、くるくる「round and round」「twirl」
その場で人などがくるくる回る場合はround and round、物をくるくる回す場合はtwirlが多く使用されます。

曲がる、くにゃくにゃ「limp」
もたつく意味を含む動詞を使用し、ぐにゃぐにゃも同様に表現します。

歩く、すたすた「stride」
元気良く大またで歩き去る様を表現します。

揺れる、ゆらゆら「swing」
ぶらぶらも同様の表現です。また、対象物を揺り動かしたり揺すぶるという意味合いも含まれています。

感情

いらいら「irritated」「peevish」
いらいらしている状態を表します。いらいらしやすい状態はirritableという表現が使用されます。

どきどき「pound」「beat fast」「go pit‐a‐pat」
恋愛や憧れのドキドキでよく使用される表現です。緊張のどきどきは「nervous and confused」という表現が使用されることもあります。

わくわく「be excited」「be thrilled」
期待、興奮、緊張などの英単語を使用して表現します。

ぞくっ「chill」「creep」「cringe」
「get chills」と他の動詞と合わせて使用されます。恐怖の感じ方でも、chillは寒気、creepはむずむず、cringeはすくむという意味合いで使用されます。

自然の音

風、ビュービュー「whiz and howl」
whizは風を切る音、howlはうなるという意味を表し、二つの単語で風の強さを表現します。

雨、ポツポツ「drip」「spit」
少ない量で雨が降り続いている場合はdizzle、しとしとという表現が良く使われます。

雨、ザーザー「pour」「downpour」
土砂降りの雨が降っている様子を表現する単語です。

雷、ゴロゴロ「rumble」「roar」
rumberは雷の他に、ガラガラものを引く音や、お腹がグーグー鳴る音も表し低く響く音を表現します。

星、キラキラ「sparkle」「twinkle」
sparkleが瞬間的なきらめきを表すのに対し、twinkleは星がキラキラと輝いている状態を表します。

オノマトペを英語で表現しようとする場合は、より多くの動詞を覚えることが必要とされます。また、これらの動詞の活用を変更することでより多くの英語表現を身につけることが可能となるのです。

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