英語の女性の敬称、ミス・ミセス・ミズ・マダム、の使い分け方


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英語では女性に用いる敬称が多くあり、使い分け方にも注意が必要です。

英語の敬称は性別によって使い分けられます。男性への敬称は「Mr.」と「Sir」の2種類が中心で、これでたいていの場合は間に合います。これに対して、英語の女性の敬称は「Miss(ミス)」「Mrs.(ミセス)」「Ms.(ミズ)」「Madam(マダム)」のような種類があり、相手の立場・境遇に応じて細かく使い分けられます。

「Miss(ミス)」の使い方

「Miss(mís)」の意味は「~嬢」「~さん」「ミス~」があります。ミスユニバースなどの美人コンテストの称号として使用されているのも「Miss」です。一般的に未婚の女性に対する敬称として使用されます。例外として、結婚後も旧姓のまま仕事をしている女性に対してはミスがそのまま使われるということもあるようです。

「Mrs.(ミセス)」の使い方

「Mrs.(mísiz)」の意味は「~夫人」「~さん」「ミセス~」があります。女主人という意味の「mistress」を省略した言葉から来たといわれ、既婚の女性に対する敬称として使用されます。また、主にイギリスで多く使われる表現として、自分自身の妻や相手の奥さんを呼びかける場合、「Mrs.」と敬称だけを使用することがあります。他の用法としては、未亡人の女性に対し敬称の後にフルネーム「Mrs.+名前+名字」を手紙の宛名などで書くこともあります。しかし、米国では主に夫が健在の場合も敬称+フルネームを使用する事が多いようです。

「Ms.(ミズ)」の使い方

「Ms.(mìz)」の意味は「~さん」です。「Mrs」 と「Miss」を合わせた形として使用されるようになりました。1960年代のアメリカで女性運動が活発になった時期から積極的に使用され始め広まった敬称です。相手が未婚か既婚か分からない時、または性別の区別をする必要がない時などに用いられます。

「Madam(マダム)」の使い方

「Madam(mˈædəm)」の意味は「奥様」「お嬢様」「マダム」があります。一般的に未婚と既婚の区別なく成人に達した年齢の女性に対して使われる丁寧な敬称です。成人の女性、婦人への手紙の書き出しとして「Dear Madam~」と使用すると「拝啓~様」のような丁寧な書き方となります。

また、「Mrs.」「Ms.」は元は違う綴りの英語を省略したり合わせたりした単語のため、ピリオド「.」を最後につけます。「Miss」と「Madam」はピリオドを付ける必要はありません。

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