「フランス語由来の英語」はものすごく多い


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英語にも外来語が沢山ありますが、とりわけフランス語由来の語は豊富です。

英語にはドイツ語に由来する単語も多いのですが、それ以上に英語はフランス語の影響を受けています。

歴史的背景が大きな要因

英語への仏語の導入は、歴史的な影響も大きく関わっています。11世紀にノルマン・コンクエスト(the Norman Conquest)が起こり、イングランドはフランス語およびフランス文化を使う支配者層の下に置かれました。このため、ただの外来語以上に深く英語の中に食い込み、そして定着しています。とりわけ政治や文化の方面で古フランス語に由来する語が多く見いだせます。

英語は相対的に庶民・被征服民の言語となり、軽視される立場に置かれました。英語の文法体系が西欧言語の中では簡素になっているのも、この時期が深く関連しているようです。

中世を通じてフランス語彙から英語に導入された語彙は、およそ1万語に上るとも言われています。そして、その過半数が今日でも残っていいます。

共にラテン語からという場合も多々

西欧諸言語全般に言えることですが、英語にも、ラテン語に由来する語が多く見られます。フランス語も英語も共にラテン語にオリジナルを求めることのできる語が沢山あります。ラテン語→フランス語→英語、という経緯を辿ったのか、あるいはラテン語→英語と見なしてよいのか、判断しかねるケースも少なくありません。

フランス語に由来する英単語の例

フランス語由来の英語は、いかにも外来語っぽい単語ばかりではありません。本当に基礎的な英単語も、実は古フランス語に由来が求められる場合が意外なほど多く観られます。

  • religion(宗教)
  • respect(尊敬)
  • routine(慣例)
  • genre(ジャンル)
  • fiance(婚約者)
  • critique(評論)
  • restaurant(レストラン)
  • garcon(ギャルソン)
  • souvenir(お土産)
  • nouveau(新しい)
  • rose(バラ)
  • cuisine(料理)
  • divorce(バツイチ)

フランス語に由来する英語表現の例

  • bon appetit (どうぞ召し上がれ)
  • cafe au lait(カフェラテ)
  • deja vu(デジャブ)
  • en route(途中で)
  • oh la la (「おやまあ」)
  • RSVP(招待状への返事)

 

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