「友人」「友達」に関する名言で学ぶ英語「betray(裏切る)」


Betrayed 1917

betray /bɪtréɪ/ は、「裏切る」「騙す」「(約束を)破る」などと訳される単語です。「ベトレイ」ではなく「ビトレイ」がより近い発音です。他動詞なので、前置詞は伴いません。

この単語は、語源的には「trade(取引)」と関連しています。接頭辞「be-」がつくことで動詞になる単語は多数ありますが、「betray」は味方を「取引」の材料に使う、というニュアンスがあります。

▼「betray」を含む名言

If I had to choose between betraying my country and betraying my friend, I hope I should have the guts to betray my country.

祖国を裏切るか、友人を裏切るか、いずれかを選ばなければならないとしたら、私は祖国を裏切る勇気を持つべきだ。

イギリスの小説家、エドワード・モーガン・フォースター(1879-1970)の名言です。

なお、この名言は2003年のテレビドラマ、「Cambridge Spies」でも引用されています。ドラマの中でフォースターの名言を引用する登場人物、ガイ・バージェスは実在の人物で、「ケンブリッジ5人組」と呼ばれたソ連のスパイの一人でした。バージェスとフォースターはどちらも、ケンブリッジ大学のエリートが集まる組織、「使途会」に所属したという共通点があります。

Photo by Wisconsin Center for Film and Theater Research [Public domain], via Wikimedia Commons

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