「経営」に関する名言で学ぶ英語「nail(釘)」


U.S. Sailors assigned to Construction Battalion Maintenance Unit 303 participate in a nail and hammer relay race during the Seabee Olympics 130222-N-XD424-040

nail /néɪl/ は「釘」という意味の単語です。もう一つ、「爪」という意味を持つこともあり、どちらも比較的頻繁に用いられます。動詞として使われることもあり、その場合には「釘を打つ」や「釘付けにする」などを意味します。「釘」と「爪」は、一見全く異なるもののように思えますが、元々「爪」という意味の単語から「釘」という意味が派生したとされています。

ちなみに、スラングとしては、「釘を打つ」から「仕事を成し遂げる」を連想して、「nail it」が「うまくやる」という意味を持つことがあります。他にも「nail」はスラングとして、「捕まえる」「武器を命中させる」「嘘を暴く」など、複数の意味を持つことがあり、辞書には意味が載っていないこともあります。

▼「nail」を含む名言

I suppose it is tempting, if the only tool you have is a hammer, to treat everything as if it were a nail.

興味深いことに、金槌しか道具を持っていない人は、何もかもを釘であるかのように取り扱う。

Maslow AH(1966)「The Psychology of Science: A Reconnaissance」より引用

経営における視野の広さや手段、価値観の多様さなどの重要性を説く際に、しばしば引用される言葉です。「Law of the instrument(道具の法則)」あるいは「Maslow’s hammer(マズローの金槌)」などとも呼ばれています。日本語には様々な形で訳されており、中でも「ハンマーを持つ人には、すべてが釘に見える」という形でよく知られています。

上の言葉を残したアブラハム・マズロー(1908-1970)は有名な心理学者で、特に「マズローの法則(欲求段階説)」という理論がよく知られています。

By MC3 Dustin W. Sisco [Public domain], via Wikimedia Commons

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