「学問」「学者」に関する名言で学ぶ英語「interpretation(解釈)」


Black sheep on paddock with Lake Rotorua in the background

interpretation /ɪnt`ɚːprətéɪʃən/ は「解釈」「説明」などと訳される単語です。「interpretation of A」で「Aの解釈」「Aの説明」という意味に、「put an interpretation on A」または「give an interpretation of A」で「Aを解釈する」「Aを説明する」という意味になります。

このほか、「interpretation」には「通訳」という意味もあり、「翻訳」を意味する「translation」と異なり、文章ではなく会話を別の言語に変換することを指します。

▼「interpretation」を含む名言

(3人の学者が、列車がスコットランドに差し掛かったところで、窓の外に2匹の黒い羊がいたのを見て)

An astronomer “The sheep in Scotland are black.”

A physicist “That is nonsense. All that the evidence before us demonstrates is the fact that at least two of the sheep in Scotland are black!”

A mathematician “Your conclusion is equally unfounded. The correct interpretation of the observation is that at least two of the sheep in Scotland each have at least one black side!”

天文学者「スコットランドの羊は黒いのだ。」
物理学者「何を馬鹿げたことを。我々に示された証拠から言えることは、少なくとも2匹のスコットランドの羊が黒いということだけだ。」
数学者「あなた方の結論はいずれも無根拠だ。この観測に対する正確な解釈は、スコットランドの少なくとも2匹の羊の、少なくとも片面が黒いということだ。」

Lines ME(1994)「On the Shoulders of Giants」より引用、一部改変

これは、学問に関するよく知られたジョークの一つです。天文学、物理学、数学の3つの学問分野で、同じ対象を観測しているにもかかわらず、「解釈」が全く異なってしまうという点が興味深く、示唆に富んでいます。

数学者が一番物事を厳密に観察している、と肯定的に捉えることもできますが、常識的には左右の色が別々の動物はいないと考えられるので、数学者は自然現象の一般的な前提条件を考慮せずに複雑な思考に陥っているなどとして、否定的に捉えることもできます。

※ Photo by Pseudopanax at en.wikipedia (Own work) [Public domain], via Wikimedia Commons

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