「戦争」に関する名言で学ぶ英語「declare(布告する)」


L.A. Buffer Zone (practice run)

declare /dɪkléɚ/ は、「布告する」「宣言する」「宣告する」などと訳される単語です。接頭辞「de-」が強意を意味し、「clare」の部分は「clear」と同語源で「明らかな」を意味するので、自分の考えや立場を明らかにするというニュアンスの単語です。

「declare」は多くの場合、他動詞として用いられるので、「on」などの前置詞は伴いません。自動詞として用いられる場合は、「布告する」などの意味は持たず、「declare for A」で「Aに賛成する」という意味か、「declare against A」で「Aに反対する」という意味に限られます。

「Aに宣戦布告する」という表現としては、「declare war on A」または「declare war against A」が用いられます。また、名詞の「宣戦布告」は、「declare」の名詞「declaration」を使って「declaration of war」と表現します。「proclamation of war」もしばしば使われます。

▼「declare」を含む名言

Older men declare war. But it is the youth that must fight and die.

宣戦を布告するのは老人だ。しかし、闘って死ななければならないのは若者だ。

米国第31代大統領、ハーバート・フーヴァーの発言より
出典:Spinrad L, Spinrad T(1979)「Speaker’s lifetime library」 Parker Pub. Co.

第二次世界大戦のさなかにあたる1944年7月27日に、当時既に大統領を退任していた、米国のハーバート・フーヴァーが残した言葉です。

フーヴァーは、2011年に出版された回顧録「Freedom Betrayed」で、米国大統領として日本に対する戦争を主導したフランクリン・ルーズベルトを、宣戦布告こそしていないものの戦争を引き起こした責任があるとして、強く批判していたことが明らかになりました。

L.A. Buffer Zone (practice run) Photo by Pranksky, on Flickr

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