物理学者・アインシュタインの名言で学ぶ英単語「subtle(巧みな)」


subtle /sˈʌṭl/ は、主に「巧妙な」「捉えがたい」「名状しがたい」「繊細な」「敏感な」などと訳されます。互いに関連性の薄い複数の意味を持つ、まさに「捉えがたい」単語といえます。

また、「subtle」は発音注意の単語でもあります。「b」は発音しません。アメリカ英語では「t」がはじき音化するため、「サロゥ」に近い発音になります。

▼「subtle」を含む名言

Subtle is the Lord, but malicious He is not.
原文:Raffiniert ist der Herr Gott, aber boshaft ist er nicht.
神は巧みだ、しかし悪意はない。

(出典:R.W. Clark(1973)「Einstein」)

物理学者、アルバート・アインシュタイン(1879-1955)の名言です。アインシュタインは自然に対して畏敬の念を抱いており、「Nature hides her secret because of her essential loftiness(自然はその本質的な気高さゆえに秘密を隠すのだ)」とも述べています。

日本では、「subtle」を「老獪な」と訳したものが有名ですが、日本語の「老獪」にあるような「ずる賢い」というニュアンスは、原文には無いのではないかという指摘もあります。ちなみに、原文の「raffiniert」は英語の「refined」に対応する単語で、「洗練された」「精巧な」に近い意味を持ちます。

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