クラーク博士の名言「少年よ大志を抱け」には続きがあったかもしれない


「Boys, be ambitious.」という言葉は、日本語では、一般的に「少年よ大志を抱け」と訳されており、英語の代表的な名言の一つといえます。この言葉は、札幌農学校に勤めていたアメリカ人のクラークが、学校を去るにあたって、教え子の若者たちに贈った言葉として広く知られています。

この言葉を本当にクラークが言ったのかどうかが疑問視されたこともあるようですが、少なくともそれに近いことを言っていたことは間違いないようです。ただ、「Boys, be ambitious」の後にまだ続きがあるという説があり、いくつかのバリエーションが見られます。

Boys, be ambitious like this old man.
少年よ、この老人のように大志を抱け。

Boys, be ambitious as me.
少年よ、私のように大志を抱け。

Boys, be ambitious! Be ambitious not for money or for selfish aggrandizement, not for that evanescent thing which men call fame. Be ambitious for the attainment of all that a man ought to be.
少年よ、大志を抱け!金や私欲のためではなく、名声などと呼ばれる空しいものでもなく。人間として当然持つべきもののために大志を抱け。

Boys, be ambitious for Christ.
少年よ、キリストのために大志を抱け。

以上のバリエーションの中には、広く知られているものの、出典が明らかでないものもあるようです。

また、「Boys, be ambitious.」という言葉自体、それほど力強く呼びかける言葉ではなく、「まあ、頑張れ」程度の軽い呼びかけだったという説もあります。

なお、「ambitious」は「野心のある」や「強い欲求を持っている」などの意味を表すこともある単語で、日本語の「野心」がそうであるのと同様に、必ずしもよい意味で使われるわけではありません。

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