発音に注意が必要な、語頭の「k」「h」「p」を発音しない単語


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英単語の中には、綴りと発音が一致しない例がしばしばあります。その中には、語頭の特定の文字を全く発音しない例もあります。

▼語頭の「k」を発音しない例

語頭に発音しない「k」を持つ単語は、いずれも「kn」から始まります。古い英語では「k」も発音されていたといわれていますが、歴史を経るうちに、発音しにくい「kn」の音が「n」に変わったといわれています。

・knee(ひざ)
・knife(ナイフ)
・knight(騎士)
・knit(ニット)
・knob(ノブ)
・knock(ノックする)
・knot(結び目)
・know(知る)

▼語頭の「h」を発音しない例

フランス語由来の単語には、フランス語と同様に、語頭の「h」を発音しない例があります。
なお、「h」を発音しないので、冠詞の「a」が付く時には「an」に変わり、「the」は「ジ」に近い「ði」の発音になります。

・heir(相続人)
・honest(正直な)
・honor(名誉)
・hour(1時間)

(アメリカ英語とイギリス英語で「h」の発音の有無が異なる例)

・herb(ハーブ)
アメリカ英語では「h」が消失し、「ˈɚːb」という発音になることがあります。「herbal(草本の)」や「herbicide(除草剤)」、「herbivore(草食動物)」などの派生語でも同様に、「h」が消失します。イギリス英語では、「h」も発音されます。

・humble(控えめな)
・humour(ユーモア)

なお、「horrible(恐ろしい)」や「hospital(病院)」などの単語もフランス語由来で、かつては「h」が消失していたこともありましたが、現在は「h」を付けて発音されています。

▼語頭の「p」を発音しない例

ギリシャ語由来の単語には、ギリシャ語で語頭に「ψ(プサイ)」の文字があったものがありました。英語に入ってきた時に、「ψ」が相当する「ps」という発音が無かったので、「p」の音が消失したといわれています。

例えば、ギリシャ語の「Ψυχή(精神)」はアルファベットで「psyche」と表記されますが、この語から派生した英単語に、「p」を発音しない例が見られます。

・psychic(心霊の)
・psychokinesis(念力)
・psychology(心理学)
・psychopathy(精神病)

なお、稀に英語でも「p」が発音される例があります。

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