アメリカ英語とイギリス英語で発音が大きく異なる単語


アメリカ英語とイギリス英語では、例えば「r」の発音が違っていたり、「t」がはじき音化するかどうかが違っていたり、アメリカ英語の「a」の発音がイギリス英語では「ɔ」になる違いが見られたりしますが、このような一定の法則に当てはまらない大きな違いもあります。

data(データ)
アメリカ英語では「déɪṭə」、イギリス英語では「dˈæṭə」と発音します。イギリス英語の方が「ダータ」に近い発音になります。

fillet(ヒレ肉)
アメリカ英語では「fɪléɪ」、イギリス英語では「fílɪt」と発音します。それぞれ、「フィレィ」と「フィリト」に近い発音です。イギリス英語の方が綴りにより忠実で、アメリカ英語が由来となったフランス語に近い発音になります。

often(しばしば)
アメリカ英語では「ˈɔːfən」、イギリス英語では「ˈɔːftən」と発音します。それぞれ、「オーフン」と「オフトゥン」に近い発音です。

schedule(スケジュール)
アメリカ英語では「skédʒuːl」、イギリス英語では「ʃédjuːl」と発音します。それぞれ、「スケジューゥ」と「シェジューゥ」に近い発音です。
アメリカ英語とイギリス英語には「明るいL」と「暗いL」の使い分けに違いがありますが、「schedule」のように語末に「l」の音が来る場合には、どちらも「暗いL」、つまり「ゥ」に近い音になります。

tomato(トマト)
アメリカ英語では「təméɪṭoʊ」、イギリス英語では「təmάːtəʊ」と発音します。それぞれ、「タメイトゥ」と「タマァトゥ」に近い発音です。

vitamin(ビタミン)
アメリカ英語では「vάɪṭəmɪn」、イギリス英語では「vítṭəmɪn」と発音します。それぞれ、「ヴァイタミン」と「ヴィタミン」に近い発音です。

「either」や「neither」の発音がイギリス英語とアメリカ英語で異なることも有名ですが、現在はイギリスでも、ほとんどアメリカ英語風の発音をするといいます。

なお、これらの発音の違いは厳密なものではなく、イギリス人がアメリカ英語風に発音することもあり、その逆もあり得ます。また、ネイティブはどちらの発音も理解できるので、どちらかの発音が通じないということもまずないようです。

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