英語以外の言語に由来する、発音の難しい英単語(伊語・独語・蘭語編)


英語が言語として成立する過程では、ギリシャ語やラテン語やフランス語のほか、ドイツ語やイタリア語など、多くの言語からの借用がありました。そのような「英語の外来語」の中には、綴りと発音の対応関係の法則(フォニックス)に従わないものも多く、ネイティブでも発音をしばしば間違えることがあるといいます。


▼イタリア語由来の英単語

casino(カジノ)
発音記号は「kəsíːnoʊ」で、「ケシーノウ」に近い発音です。

ocarina(オカリナ)
発音記号は「ὰkəríːnə」で、「アケリーン」に近い発音です。アクセントにも注意が必要です。

spaghetti(スパゲッティ)
発音記号は「spəgéṭi」です。アメリカ英語では、「t」の部分が「water」の「t」や「bitter」の「tt」と同じく、「はじき音」に変化し、ラ行に近い発音になります。元のイタリア語では「ゲッティ」に近い発音ですが、アメリカ英語ではむしろ「ゲリ」に近い発音になります。

▼ドイツ語由来の英単語

kindergarten(幼稚園)
発音記号は「kíndɚgὰɚtn」です。ドイツ語では「キンダーガルテン」に近い発音ですが、英語では「キンダーガートン」に近い発音になり、最後の「e」の音が脱落します。「garten」の部分が、英語で同じ意味の「garden」にならず、ドイツ語の「t」の綴りのままになっています。

▼オランダ語由来の英単語

buoy(ブイ)
発音記号は「búːi」です。

sirup(シロップ)
発音記号は「sˈɚːrəp」で、「スィーラプ」に近い発音です。イギリスでは「syrup」と綴られます。

yacht(ヨット)
発音記号は「jάt」で、「ヤット」に近い発音です。

その他、スペイン語またはポルトガル語に由来するといわれる「banana」や、ナワトル語に由来する「tomato」なども、基本的な単語ですが、英語の発音の法則に従わない借用語の例といえます。

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