英語以外の言語に由来する、発音の難しい英単語(フランス語編)


1066年にノルマン・コンクエスト、すなわちノルマン人(フランス人)によるイングランドの征服が行われた結果、イングランドの支配階級ではフランス語が主に話されるようになりました。その頃から、英語にはフランス語由来の単語が多く流入するようになり、その数は約1万語といわれています。フランス語由来の単語の中には、英語の綴りと発音の対応関係の法則(フォニックス)に従わないものも多く、ネイティブでも発音を間違えることがある単語もあるといいます。

フランス語由来の英単語の中には、フランス語の「語末の子音が発音されない」という特徴や、「ch」の音が「tʃ」ではなく「ʃ」になるという特徴が残っているものがあります。また、フランス語と同様に、語末にアクセントが置かれる単語が多くあります。

chandelier(シャンデリア)
発音記号は「ʃ`ændəlíɚ」です。「ch」を「tʃ」ではなく「ʃ」と発音する例の一つです。

concierge(コンシェルジュ)
フランス語の発音とほぼ同じ、「kɔːnsjéɚʒ」という発音をします。

etiquette(エチケット)
発音記号は「éṭɪkət」です。最初の「t」が「はじき音」になるので、「エティ」よりも「エリ」に近い発音になります。

mayonnaise(マヨネーズ)
発音記号は「méɪənèɪz」です。「メイァネイズ」に近い発音です。

prescience(予知)
発音記号は「préʃəns」です。「science」の綴りが「シャンス」に近い発音になる単語は、他に「conscience(良心)」があります。

rendezvous(会合の約束、ランデブー)
発音記号は「rάːndɪvùː」です。「ラーンディヴー」に近い発音です。

restaurant(レストラン)
発音記号は「réstərənt」です。フランス語および日本語(カタカナ語)では語末の子音「t」を発音しませんが、英語では発音します。

résumé(摘要、レジュメ)
発音記号は「rézəmèɪ」または「rézjʊmèɪ」です。「レズメィ」や「レジュメィ」に近い発音です。

reverie(幻想)
発音記号は「révri」または「révəri」です。カタカナ語としては、フランス語読みで「レヴァリエ」と読む例がありますが、英語では「レヴリ」または「レヴェリ」に近い発音になります。

vogue(流行)
発音記号は「vóʊg」で、最後の「ue」の部分は発音しません。

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