同じ綴りでも名詞と動詞で発音やアクセントが異なる単語


英語には、同じ綴りでも名詞と動詞で発音やアクセントが異なる組み合わせが多くあり、間違えやすい点の一つとなっています。

▼同じ綴りでも名詞と動詞で発音が異なる例

use(名詞…使用、動詞…使う)
名詞は「juːs」、動詞は「júːz」になります。

refuse(名詞…ごみ、動詞…断る)
名詞は「réfjuːs」、動詞は「rɪfjúːz」になります。アクセントの位置も異なっています。

「use」で終わる他の単語、「diffuse」「abuse」などにも同様の性質があります。

▼同じ綴りでも名詞と動詞でアクセントが異なる例

「名詞のアクセントは前、動詞のアクセントは後」という法則があり、しばしば「名前動後(めいぜんどうご)」の法則と呼ばれます。以下の単語は、全てその法則に従う例です。

attribute(名詞…属性、動詞…帰する)
contract(名詞…契約、動詞…契約を結ぶ)
decrease(名詞…減少、動詞…減少する)
excuse(名詞…言い訳、動詞…言い訳する)
export(名詞…輸出、動詞…輸出する)
import(名詞…輸入、動詞…輸入する)
increase(名詞…増加、動詞…増加する)
insult(名詞…侮辱、動詞…侮辱する)
produce(名詞…提供、動詞…提供する)
present(名詞…贈り物、動詞…贈る)
record(名詞…記録、動詞…記録する)
subject(名詞…主題、動詞…従属させる)

この法則には例外があり、例えば「control(名詞…制御、動詞…制御する)」や「report(名詞…報告、動詞…報告する)」、「comfort(名詞…安楽、動詞…慰める)」のように、名詞と動詞でアクセントが変わらない例もあるので、注意が必要です。しかし、同じ綴りの「名詞のアクセントは後、動詞のアクセントは前」になる、「名後動前」の単語はありません。

▼微妙に異なる綴りの名詞と動詞で発音が異なる例

この他、名詞と動詞で綴りと発音が微妙に異なる「advice/advise」や「device/devise」などの組み合わせもあります。この組み合わせでは、アクセントの位置は名詞と動詞で同じです。

「advice/advise」の場合、名詞は「アドヴァイス」、動詞は「アドヴァイズ」に近い発音になり、「ス」と「ズ」のように発音が異なっています。名詞では「濁らない音(清音)」、動詞では「濁る音(濁音)」になるという法則が見られます。

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